4.埋没法による二重まぶた手術の方法2
皆さんはご存知でしょうか。実は、人間の体には元に戻ろうとする修復機能と呼ばれる機能があります。これはその名の如く、体が元に戻ろうとする機能です。従って二重まぶた手術の方法のうちの埋没法で手術を行なった場合、二重まぶた手術を行なう前の、元の一重まぶたに戻ろうとしてしまうのです。これが所謂埋没法の欠点であり、結局のところこれを避けて通ることはできません。とはいえ幸いなことではありますが、この埋没法によって二重瞼の本当のクセがつく人も多くいる、ということも実は事実として存在するのです。
ちなみにこの二重まぶたのクセのつき具合には、二重まぶた手術を受けた人によって程度の差があります。皆さんにわかりやすくなるようにこの現象に関して具体的に言えば、ほとんど元の状態に戻ったようにごくわずかにクセが残ったラインから、くっきりした二重のラインまで千差万別あります。
では果たしてどうして個人によってここまで差が出るのでしょうか。残念ながらこの理由に関しては現在でもよく分かっておらず、二重まぶた手術の謎の部分であるままです。したがって、このような説明を受けたあとで、将来的に安定してた結果の残る切開法を選択される人もいますし、その一方で「やはりまぶたを切るのはいやだ。」と、切開法を避けて、安全な埋没法を選択する人もいます。但し二重まぶた手術の方法としてどちらの方法を選択したとしても、文字通り希望の二重まぶたになるのであれば、それはそれで立派な考え方だと思います。肝心なのは、二重まぶた手術を受ける患者自身が、医師の説明をきちんと聞いて、二重まぶた手術の方法やそれらの長所、短所をよく理解したうえで、自分できちんと判断して、二重まぶた手術の方法を選択することだと思います。
最近は、医療が著しく発達したことにより、所謂低侵襲性手術と呼ばれる手術が応用されるようになってきました。これは従来に比べてより短時間であり、また身体への負担も少なく、最小の修正で最大の効果をあげることができるようになっています。従って小さな切開での手術により、大きな切開での手術と同等な効果を得て、そうして手術後も早期の社会復帰が可能となっています。
こうした考え方は二重まぶた手術、美容外科手術においても同じことが言えます。美容外科手術においても、最小限度の切開で、そうして最大の美容効果をもたらすことが求められています。二重まぶた手術の場合でいうならば、二重まぶた手術における低侵襲性手術に相当するのは、その代表は埋没法です。ですがその効果には限界があり、特に所謂腫れぼったい目やくぼんだ目では、折角二重まぶた手術を行なっても、その後元に戻る(二重のラインが消失する) 可能性が高くなります。二重まぶた手術を行なって元に戻った時、従来は切開法が適応とされましたが、現在では、従来よりも一層低侵襲性手術が求められるようになりました。従って最近では多くの美容外科、整形外科では3~4mm皮膚切開して、筋肉を二重ライン全長にわたり切除する、という埋没切開法を行うようになっています。
現在二重まぶた手術に関してはいろいろな考え方がありますが、例えば二重まぶた手術を(1)埋没法、(2)埋没切開法、(3)全切開法、と3種類に分類するという考え方があります。また二重まぶた手術のその他の方法としては、目頭切開法、目尻切開法、つり目、たれ目手術、脱脂術、眼瞼下垂手術、まぶたのシワ、タルミ取り手術等があります。
如何でしたか。先にも触れましたが、これをご覧の皆さんがもし二重まぶた手術を受けようとお考えでしたら、まずは二重まぶた手術のさまざまある方法について知り、そうして皆さん自身がそれらの方法の特徴等について知り、最終的にどの二重まぶた手術方法を行なうかを選択することが大切なのです。